2011年07月20日

復興

 先週、がれきの事を書きましたが、捨てずに利用する
 方法があるんですね。
 宮脇昭(横浜国立大名誉教授)植物生態学者。
 皆さん、ご存知ですか。83歳で、今まで国内外で1700カ国
 4000万本以上の木を植えられてきたそうです。
 今度の震災を宮脇さんは、インドで植樹しているときに
 知ったそうです。
 すぐに帰国し被災地を調査して提案された事は
 岩手、宮城、福島、3県にまたがる300kmの
 森の長城を作ることです。
 ただ木を植えるのではなく、まず穴を掘り土と混ぜながら
 がれきも埋めていくのです。もちろんがれきは何でもいいわけ
 ではなく毒性のあるものなどはとりのぞきます。
 コンクリート、かわら砕いて混ぜれば問題なし、木材は
 腐れば土にかえります。
 こんもりしたマウンドをつくり表面は土でおおいます。
 それから木を植えていきます。

 詳しい事は省きますが、深根性、直根性のある広葉樹を
 植えること、根ががれきを抱き込みながら深く、まっすぐ
 伸びていき津波の力にも負けない防災林に育つそうです。
 
 なんて素晴らしい事でしょう。300kmにも連なる
 緑の森の長城。想像しただけでも、わくわくしませんか。
 
 こんな風にがれきを、いや、よく考えればがれきなんて
 言ってはよくない。だってそれまで生活していた家や学校
 すべて捨てたものではないんだから、仕方なく使えなくなって
 しまったものなんだ。
 だからこそ、それらを廃棄するのではなく土と一緒に埋めて
 木のための大地にする。
 応援したいですね。

  

Posted by ボストック at 22:01Comments(0)復興